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てことで

前回の続きです。

長い間、更新をストップさせてましたが・・・べ、別に、宿題がヤバいってわけじゃないですよ!?
今も若干ヤバいって訳では!! ないです・・・

なので、ちょっと現実逃―――ではなく、息抜きがてら? そう! 息抜きがてらの更新です!!

・・・くそ、なんでうちの学校は受験生にあんな大量の課題を出すんだ

あいつが通ってるT高校なんて課題の存在すらないのに!!!!!(事実です)

うああああああ!!(T□T )





さて、状況をおさらいしてみよう。
俺は今日、いつも通りの日常を過ごしていた筈だ。
そう、普通も普通。朝起きて飯を食い、馬鹿のところへ行って今後のサークル活動の確認&ゲーム三昧。その後、自宅へ帰って作業。黄昏時を見て散歩に出かける。そして、帰ったら適当に飯食って寝るはずだった。それだけだったはずだ。何もおかしなことも、フラグを立てるようなことも、ましてやこんな美少女と出会うようなイベントすらない、普段の生活だったはずだ。

だがどうして、このような展開になっているのだろうか?
理解不能。いや不可能だ。
どう頭を巡らしても、答えの糸口すら見つからない。ラノベやゲームの展開になるはずでもない。むしろ、それには縁遠い人間のはずである。
さて、どうしたものか・・・。
という考えを、一旦頭を落ち着かせて考える。ちなみに、ここまでの思考に1秒もかかってないだろう。
それにしても、瞬間的に冷静さを取り戻せるとは。冷静なのか、それとも―――
まぁどうでもいい。まずは目の前の現状をどうするかだ。そのためには情報収集だな。

「え~っと、アン・・・じゃなくて、君は・・・もしかして、そういう関係の人?」
「え・・・そ、そういう関係? それは、えっと、どういう意味・・・です?」

―――なるほど。つまり、そういう関係者じゃない。それに、さっきからオドオドしているという事は、こういうのは初めてという事だろう。演技にしては自然すぎる。あり得ん。
てことは、罰ゲームかなにかってことか。それなら、遠くにこの光景を見ている人物がいるって事だ。まったく、悪質すぎる罰ゲームだ。
そう考え、周りを見るが―――それらしき人物がいない。
罰ゲームを見るなら、遠くても10メートル離れて見ているはずだと思う。ちゃんと実行しているかどうか見ておかないといけないし、何かあった時は助けるとかしないといけない。いじめなら別だが。
だが、どこを見ても、それらしき人物がいない。建物の中、物陰、どこを見てもいない。
すると、人間ではない、別のものが視界に入った。
少女の足元。そこにある、少し大きめの鞄。そして、少女のこの行動。

・・・なるほど。そういう事か。
大方の事態は把握できた。さて、どうするか。すると、一つの考えに行き着いた。

「・・・・・・いくらだ」
「はい?」
「いくらだと聞いている。分かりやすく言うなら、あんた自身の値段だ」

仕方がない。何と無くだが、そうした方が良いような気がした。
なら、実行あるのみだろう。

「え、え~っと・・・その・・・」
「7」
「え?」
「7万でどうだ。それで嫌なら10」
「あ、いや、7万だと悪いです。4万くらいで・・・」
「ふぅん・・・じゃあ、それで」

謙虚というより、世間知らず。自分自身を、たかが4万で売るとは。
これは少し、後悔と痛い目にあってもらう必要があるな。
だが、そのためにはまず、『良い人』を演じる必要がある。その方が、より強い感情を呼び起こすのが容易になるだろう。

「じゃ、契約成立。行こうか」
「え、あの、どこへ?」

何も知らない、純粋無垢な疑問の表情。
少し罪悪感がするが、この子にとってはいい経験になるだろう。
俺は目の前の少女に、精一杯の笑顔で答える。

「良いところ」

良いところ。少女にとっては恐怖の場所となるところ。そこへむかって俺は歩き出す。
その後ろを、少女は足元の鞄を拾い、追いかけてくる。
これから起こる事を知らずに。






という内容です。


・・・いっときますが、この後の展開は割と普通(?)になるはずです。

では、またいずれ。
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なぜ


先に言っておこうと思います。
なぜこんなものを思いついたのか分からないんです。
別にそう言う風な発想に至るような要因は無かったんですがね。

補習中に黒板をぼ~っと見ていたら、ふと思い付き、カリカリとプリントの裏へ書き込んだんですが、な~んとなく勿体無いような気がしたので、なら記録にしておこう! みたいな?www

・・・恐らくは幻滅もの(?) なので、無理だと思う方は引き返してください。

・・・あ、いや、腐な展開じゃねーよ? うん。
そういう展開は、嫌いではないが苦手なので(-_-;)

では・・・始めます。






「私を、買いませんか?」

それは、大学も冬休みに入った真冬の事。
今季最大の寒気とニュースで言ってはいたが、俺にとっては心地のいい日だった。
時間帯は黄昏時。俺は幼少のころからこの時間帯が好きで、20となった今でも、この時間の散歩は日課となっていた。だからこの日も、俺は特に目的地も無く、ブラブラと歩いていた。
ある広場に差し掛かった時である。俺の周りで歩くのはカップルばかりで、うわぁ不似合いな場所に来ちまったなぁと嘆きつつ、そういやこの前、友人がやっていたギャルゲのイベントでこういう場所でいきなり美少女に遭遇するといったイベントがあったなぁと思考していた。
すると、いきなり何かが俺の背中にぶつかった。
誰だよ、前見て歩けよと思いながら振り返ると―――それと目が合った。
顔立ちは凛としてはいるが、どこか幼い。中学生ぐらいだろう。
目は大きく、うるうるとした夜空色。そして、艶のある長い黒髪。

結論を言うと、俺とぶつかったのは美少女だった。それも、息をのむような。

・・・さて、これは何のフラグが立ったのだろうか。いやいや、普通に考えれば不注意でぶつかっただけだろう。うんうん、それに違いない。そもそもギャルゲと現実を一緒にしてはいけない。そうときまれば早急に謝ろう。正直に言うが、こういう年頃の女子と言うのは俺にとっては恐怖の対象だ。後々が怖い。さ、そうなれば善は急げ。
と言う事なので、俺は目の前にいる中学生(?)女子に謝ることにした。

「すみま――――」
「あの、お願いがあるんです」

お願いされてしまった。
というか、謝罪を遮られてしまった。どうしよう。

「えっと、俺に何か?」

余計なことだったと、俺は後々思う事になる。
触らぬ神に、祟りなし。全くもってその通りだ。
だが、お願いがあるんですと言われて、聞き返さない人間はいないだろう。常識である。
後悔先にたたず。まさにそう言う事だろう。
だから、俺は反射的に聞き返してしまった。

「私を、買いませんか?」

それを聞いて、しばらくの間唖然としてしまったのは言うまでも無い。
そりゃそうだろう。いきなり「お願いがある」と言われ、そのお願いが「自分を買ってくれ」という内容だ。度肝を抜かれるのも納得だろう。日ごろ鈍いと言われる俺だが、こればかりは驚かずにいられなかった。

「・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」
「ですから、その、私を・・・買って・・・ください」

買ってください。
再度のお願い。聞き間違えという線も考えていたんだが、そうではないようだ。
さて、それはどういう事だろうか? 買う・・・飼う? いや、それだと一層分からなくなる。

「・・・・・・・・はい?」

それが彼女――――豊穣院 姫華との出会いだった。






・・・なぜ黒板を見て思いついたのか。全然分かんない(・・;)

多分、このお話を当分続けていこうと思います。
べ、別に、ネタがない訳じゃないんだからね! 全然違うんだからね!


・・・ま、ゆるゆるとご静観お願いします。

それでは。

思いついたもの


と言う事なんです。

まぁ、学校へ行く最中にふと思いついたんですけどね。
風化しない内に文章にしておこうかと・・・。

まぁ、趣味全開なんで、痛々しいとは思いですが、まぁ・・・付き合ってください。






その少女と初めて出会ったのは、現在の高校へ転校してきた朝だった。
とても印象的だったので、今でもはっきりと覚えている。
その少女からは、とても清楚な匂いがした。
とても清楚で、とても爽やかで、とても――――――

――――――とても、胸糞悪い、薬と包帯の匂い。

その少女の外見は、普通の人とは格段に違っていた。
手の甲、腕、スカートの下から覗く太もも、膝。そのすべてに、カーゼや絆創膏、包帯による治療が施してあった。
顔の頬にもガーゼが張ってあり、右目は包帯で隠れていた。
異質の存在。異常な雰囲気。
階段から落ちたのか、何かの事故に遭ったのか。
そうでなければ、説明がつかない外見だった。
さらに、その少女の肌は驚くほど白く、生気が感じられなかった。
死人。
その言葉が的確かもしれない。
死体が服を着て歩いている。
それが、少女の第一印象だった。

なぜ、少女は傷だらけなのか。

当時の僕が気づく事は無い、少女の日常。

後々、気付く事になる。






・・・まぁ、良くあるプロローグみたいなものですね。
一応、登場人物とかは考えてありますよ? もちろん。

まずは主人公。
とても物静かな少年で、髪の毛は少し長めです。眼鏡をしていますが、実はダテ。
争いは好まず、読書と散歩と昼寝が大好き。
草食系な外見とは裏腹に、内面は少し肉食系の、俗に言うロールキャベツ系男子。


続いて、ヒロイン。
あだ名「包帯少女」。常に体に傷がある女の子。
黒の長髪に色白。イメージ的は「話しかけたら消えてしまいそうに儚い」。
読書とココアと猫が大好き。
実は特殊体質の持ち主で、それが常に体に傷がある原因。



はい出ましたよ特殊体質!!
大抵、僕が考えたキャラの大抵は特殊体質or特殊能力の持ち主になってしまいます。
学園系のキャラにしようと思っていても、気がつけばノートの端に特殊能力が・・・(一一 ;)
なぜ!?

結論。
好きなんです。特殊なものが。

さて、この登場人物たちは、そのうちイラストにしようかと思います。
その方が、イメージの固まり様が良いだろうし。

その時は、生温かい目で見てやってください(^_^;)

現実逃避させて~な


アカンわ・・・ほんまアカン。
テスト、初日の物理で燃え尽きたわ・・・な~んもやる気起きひん。

どないしよ。 残り二日あんねんで? 危機やわ、ほんま。

明日は数学に古文やしなぁ・・・どうしたもんやろ。


・・・ま、つべこべ言わずに勉強しろっていうやつですよねwww
でも、今回は結構勉強してる方っすよ? それだけは心に仕舞っておいてください。
て事なんで、下からは自己満なものが書いてありますので、あしからず。

・・・テストが終わったら、絵でも描こうか。





なんの変哲もない教室。 行われているのは化学の授業。
本日最後の授業ということもあり、何人かの生徒は夢の世界へと旅に出ている。
時計を見ると、あと数分で授業終了のチャイムが鳴る。
そうすれば、この学校に放課後という時間が来る。
これが日常。 
普通すぎて飽き飽きしている日常だ。

「明日、この問題の小テストをするからなぁ~。 この酢酸ビニルの式は間違えやすいから、よくよく復習しておくように」

眼鏡を掛けた若い男の先生が、黒板をコンコンと軽くたたく。
一応、その問題に印を付けておいたが、どうせ今日帰ってもやらないだろう。
ペンのインクが勿体無いかもしれない。
そう思っていると、スピーカーから大音量のチャイムが鳴り、寝ていた生徒はビクッと慌てて起きる。
最近、スピーカーか何かが調子悪いらしい。 耳が痛くなるような音量でチャイムが鳴る、最悪だ。
起立という号令がかかり、礼をするために立ちあがる。 
これから、ただ何の価値も無い放課後が始まる。
普段は何気なく過ごしているが、正直勿体無いような感じがある。 でも、そんなことは考えもしないだろう。 ただ無意味に、時間を過ごしていくのだろう。
そうやって、僕たちは大人になって行くのかもしれない。

「おい真司! お前、これからゲーム見に行かね? 新しいゲームが出たんだけどさぁ―――」
「あ、ゴメン。 俺、今日ちょっと用が合ってさ、今日は行けないんだ」

凄い勢いで話しかけてきた男子―――猪原 孝太の誘いを僕はすぐに断った。
孝太は、高校生にしては珍しく、感情表現が豊かな奴だ。 だから、僕が断ると、満面の笑みを悲しげな色に変え、肩を落とす。 正直な奴だと思う。 

「そうかぁ・・・じゃあ、仕方がねぇな・・・。 じゃあさ! 次の土曜は?」
「あ~・・・それなら空いているかもしれない」
「よっしゃあ! じゃあ頼んだぞ!!」

そう、孝太は手を振りながら教室を出ていった。
正直、僕は孝太が苦手だ。
ああいう風に、感情表現が激しいと・・・結構気を使う。
・・・でも、それは単に、僕が感情表現が苦手だからではないだろうか。 だから、羨ましくも思っているのかもしれない。

「・・・本当に用事があるの?」

不意に声を掛けられたので、少し焦る。
声の主の方へ目を向けた。 そこには、小さい頃からの幼馴染――――梶見 裟那がいた。

「本当は、ただ行きたくないだけじゃないの?」
「なんでそうなるんだよ・・・」
「右目、ピクピク動いてた。 真司は嘘をつく時、右目がそう動く」

そう、僕は孝太に嘘をついた。 
本当は用事なんてない。 
裟那が言ったように、ただ行きたくなかっただけ。 そんな気分じゃなかったのだ。
それを裟那に見抜かれた事は、正直驚きだった。 
そう言えば、裟那は昔から僕の事をよく知ってたなと思う。 小さい頃、怪我をしたことを隠していたら、直ぐにばれた事がある。 よく人を見ている奴だと思う。
でも今は、正直それが鬱陶しかった。

「ほっといてよ。 また今度、今日の埋め合わせをすればいいんだろ」
「それとこれとは違うんじゃ・・・」
「一緒だよ。 今だろうと後だろうと」

そう言い、僕は裟那から逃げるように教室を出た。 けれど、その後を裟那が付いてくる。
引き離そうと歩く速度を上げるが、それでも付いてきた。 だから、もう少し速度を上げる。 それでも付いてくる。 とうとう走る。 それでも付いてきた。
結局、下駄箱まで裟那は僕の後をついてきた。

「なんで、ついてくるんだよ」
「本屋に行くんでしょ?」

その言葉に、僕はドキッとする。 裟那にこれから行く場所なんて言ってないはずだ。

「化学の時間。 呟いてたの聞こえたし・・・」
「え、嘘でしょ?」
「ほんとだよ。 自覚しなよ」

まさか、呟いているとは思わなかった。
それじゃあ、どこに行くか分かっているはずだ。
一瞬、超能力者かと思ってしまったのは、僕が馬鹿だったんだろう。
結局、裟那といっしょに本屋に行く事になった。 行きの道中、裟那は色々と話しかけてきたけれど、僕は生返事を返すだけだった。 
本屋に着いても、僕と裟那が見るのは漫画とライトノベルのコーナーなので離れることは無かった。

「あ、『ランスアート・オンライン』の最新刊が出てるよ? 真司、好きじゃなかったっけ?」
「うん」
「それとも『電波猫と青春狼』?」
「うん」
「・・・ねぇ、聞いてる? 聞いてない?」
「うん」
「・・・せいッ!! (ドス!!)」
「痛ッ!! ・・・・・・なんで蹴るんだよ」
「私の話、全然聞いてないじゃない。 それの罰よ」

理不尽にもほどがある。
裟那は「お金払ってくる」と言って、レジの方へ走って行った。 相変わらず、良く走る奴だと思う。 
小さい頃から、裟那は走ってばかりだった。 
まぁ、それは身長のせいかもしれないけれど。
ため息をつきながら、僕は一冊の本を手に取る。
これは物語だ。 この本に出てくる登場人物の物語。 その者の感情や行動、考え、人生の一部が綴られている物語。
物語の主人公や登場人物は、絶対と言ってもいいほど、自分のやるべきことをなす。 それがフィクションだろうとリアルであろうとも、自分で考え、行動している。 それが例え辛く、逃げだしたい事だろうとも。
人生は一つの物語だと言った人がいた。 その人の人生は、その人が主人公の物語なのだと。
じゃあ、僕の人生も、一つの物語なのだろうか。
この、ただ無意味に時間を過ごしていくのが、僕の物語なのだろうか。
違う、と思う。
少なくとも、他の人は自分のやるべきことを成している。 それは僕より、よほど物語の主人公みたいだ。
なのに、僕にはやるべき事が無い。

それでいいのだろうか。

僕にも、やるべきことは無いのだろうか。

僕はそっと、本を元あった位置に戻す。 そろそろ、裟那が支払い終わる頃だろう。
僕は体の向きを本屋の出口へと向けた。
すると、そこには『穴』があった。 薄い青色に光る穴が。

「は?」

あり得ないと思う。 これはリアルの世界なんだ。 決してファンタジーの世界ではない。
でも、空間に突如現れたそれは、確かに僕の前にあった。
非物質だとは思うが、そこには何かがあるという存在感があった。

『汝、我が召喚に応じ、我が命に従え!!』

頭に響いたその声は、僕を淡い青に光る穴へと誘う。

「な、なんだこれ!! だ、だれか、助け―――」

意志とは関係なく、僕の体は動く。 足を動かす。 手を動かす。 穴に触れる。
すると、僕は強い力で穴へと吸い込まれた。

「うわああああああああああ!!」

吸い込まれた先に待っていたのは、落ちていく感覚。
どこが上で下なのか分からない。 どの方向へ落ちているのか分からない。 それでも、落ちる感覚が僕を襲う。
それだけでも、頭の中は混乱で破裂しそうなのに、突然の右腕を襲う激痛に、僕は体をくの字に曲げる。
右腕を見ると、手の甲に謎の紋章が浮かんでいた。
青白く光るその紋章は、次第に体の中へと消えていった。
そして、突如眼前に現れる床。 僕はそこに叩きつけられた。

「あ、が・・・い、痛い」

鼻を思いっきり打ってしまった。
鼻血は出ていないので、大事にはなって無いはずだ。
僕は木でできた床に手をつき、体を起こそうと・・・・・・木?
僕がいた本屋の床はタイルでできていたはずだ。 木ではなかった。
じゃあ、ここは何処なんだ?
恐る恐る顔を上げると、そこには。

「え? ひ、人? 人が召喚された・・・?」

剣を握った腕を降ろし、顔に驚愕の色を浮かべた――――綺麗な銀髪をした少女だった。




暗闇の少女とやる気のない少年 part2

はい、前回の続きとなります。

ところで、お気付きになられたでしょうか?
そう、トップ記事作りましたああ!!  ←もう、本当にどうでもいい

ただ、少しさみしいので、絵でも入れようかと思いますが・・・それはまぁ、僕の気分次第で(-_-;)
                    ↑多分、ほぼ無い。


では・・・。






近く・・・と言っても、高校は電車で二駅離れたところにある。
でもまぁ、距離としては近い方だとは思う。
思うん・・・だけど・・・。

「あ・・・暑い・・・」

忘れていた。
今は7月だった。
もう、季節はほぼ夏に染まっているというのに、私は世間では冬服呼ばれる制服を着ていた。
照りつく日光に蒸し蒸しする気温、更には長袖の制服。
まさに自殺行為だ。
でも、家に戻る気は起きない。
もしも、私の“世界”に入っていまえば、学校へ行く気なんて、簡単に破壊さてしまう。

「はぁ・・・もう最悪・・・太陽が恨めしい」

汗でまとわりつく髪を乱暴に払いのける。
こうなるんだったら、髪を縛るべきだった・・・。
家から駅まで、ほんの数十メートルだけしかないはずなのに、私には数百キロ離れているように感じた。
少し表現がオーバーな気がするけど、気持ち的には十分だった。
駅に着いた頃には、もうヘトヘト。 汗が尋常じゃないほど出ていた。
・・・それよりも、制服が肌に張り付くのは気持ち悪い。 今すぐにでも着替えたい。

「うわぉ・・・これまた面白い子がいたもんだ」

不意に声を掛けられ、ビクッとしながら声の主を見ると、そこには若くて綺麗な女性が立っていた。
身長は、パッと見180センチ以上。
顔はとても美人。 髪型はポニーテール。
Tシャツにジーンズ、右肩にはショルダーバックをかけ、非常にラフな格好をしていた。
私は、しばらくの間、体を硬直させていた。
すると長身の女性は、その整っていて凛とした顔を私に近づけ、その唇を二ヤリとつり上げた。

「この夏が始まろうかという季節に、そんな暑そうな冬服着ちゃってさ。 もしかしてダイエットでもしてるの?」
「あ・・・いや・・・その・・・」
「まぁ、他人の事に茶々いれるつもりは無いけどさ。 そんなんだと、痩せる前に脱水症状でぶっ倒れるぞ?」

この人・・・若干、男口調なんだなぁ。
でも、この人がそんな喋り方をしても、さして不思議には感じ取れなかった。
それにしてもこの人。 なぜ私に話しかけてきたのだろう。
はっきり言って、この人とは面識がない。 この瞬間が初めての遭遇のはずだ。

「あっはははははは!! そんなに警戒しなさんな。 あたしはただ、小っこくて可愛らしい女の子が、両膝に手をついて汗流して下向いてるもんだから、ちょっと心配になってね」

不覚にも。
この人が豪快に笑った辺りで、私はおびえてしまった。
なんせ、この2年間は知らない人とはまったく喋らなかったうえに、一緒に暮らしている母とでさえも、あまり話さないのだ。
それに、私があの“世界”に籠もる前から、あまり人とは喋ったことがなかった。
だから、初めて会う人が怖くないはずがない。

「君、月丘高校の子でしょ?」
「え・・・は、はい・・・」

おびえていたので、声が震えてしまっている。正直、自分が情けない。
それよりも、この女性。 どうして、私が月丘高校の生徒だと気がついたのだろう?

「どうして、私が月丘高校の生徒と分かったのか・・・って顔してるね」
「えあ!? ・・・え、えっと・・・は、はい・・・」
「だって・・・その制服。 月丘高校のでしょ? すぐに分かるよ。」
「あ・・・・・・」

そう言われればそうだ。

「・・・・・・面白い子だとは思ったけど、まさか天然ちゃんとは」
「~~~~~~~~~~~ッッ!!」

返す言葉が無かった。
一気に、顔が茹で上がっていくのが分かる。
ああ、もう、穴があったら入りたい。

「さてと、そろそろホームへ行かないと遅刻するな。 君も遅刻するぞ?」
「あ・・・え、へあ!?」

もうそんな時間なの!?
携帯の時計を確認してみる。 現在時刻は7時48分。
恐らく、危険な時間だろうとは思う。 
だが・・・ここで一つ大きな問題に気がついた。


私、何時の電車に乗ればいいのか、全然知らなかった。


「その顔は・・・なるほどね」
「え?」
「ついてらっしゃいな。 電車、分かんないんだろ? どのみち、行く方向は同じなんだし、案内してあげるよ」

そう言って、女性は改札口へ歩いて行った。
私はどうしていいか分からず、取り合えず、その女性の後を追った。
地球の名言Ⅱ

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プロフィールです

桜丘

Author:桜丘
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名前:桜丘
性別:男
血液型:マイペースなA型
年齢:20

初音ミク 名曲メドレー


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